自律神経失調症の診断チェック【精神を安定させて完治を目指す】

原因不明の体調不良とは

医者

体調不良の治療

特に思い当たる原因がないのに、体のあちこちに不快な症状が現れてしまうことがあります。手足のだるさや痺れ、頻尿、動悸、慢性的な疲労感、頭痛、不眠、イライラなど、現れる症状は多岐に渡ります。何か悪い病気にかかってしまっているのではないかと心配して病院で検査を受けてみても、異常なしと診断されてしまうケースが少なくありません。そのような場合は自律神経失調症になっている可能性があります。内科や整形外科などで検査を受けてもどこにも悪いところが発見されない場合は、神経科や心療内科を受診してみるようにするとよいです。自律神経失調症は、自律神経のバランスが崩れることによって発症する病気です。なぜ自律神経のバランスが崩れてしまうのかという点については、一概に言うことができません。ただし、過度なストレスや不規則な生活習慣が原因の1つになっていると考えられていますので、身に覚えがある人は、生活のリズムを整えた上で、適度なストレス発散を心がけるようにするとよいです。また、病院で自律神経失調症という診断が下された後で、薬物療法や心理療法などを受けるようになるのが一般的ですが、自宅で自律訓練法を実施して、自律神経をセルフコントロールできるようになることを目指すのが望ましいです。

気をつける点

自律神経失調症は、大きく4つのタイプに分けることができます。それは、本態性、神経症型、心身症型、抑うつ型の4種類です。神経科や心療内科を受診すれば、自分がどのタイプの自律神経失調症であるのかを診断してもらうことができます。どのタイプの自律神経失調症であるのかによって有効な治療方法が変わってくることになりますから、素人判断で自律訓練法に頼ったりせず、まずは専門医に診断してもらうようにすることが大切です。ごくまれに、自律神経失調症が原因で引き起こされている体調不良であるかのように見えていても、その陰に別の原因疾患が隠れていることがあります。勝手に自律神経失調症だと判断して病院を受診せずに放置していると、他の疾患を発見できなくなってしまうおそれがあります。気がついた時には手遅れになってしまっていたなどということがあっては大変ですから、素人判断は避けて早めに病院を受診するのが望ましいです。あまりにも症状が多岐に渡っているため、大げさな人だと誤解されてしまうのではないかと心配する人が少なくありませんが、そのようなことはありません。現実的なことを考えると、病院に通院して自律神経失調症の治療を受けている人が大勢います。誰でもかかる可能性がある病気ですから、気になる症状がある人は早めに医療機関を受診するようにした方がよいです。