自律神経失調症の診断チェック【精神を安定させて完治を目指す】

自律神経が乱れる病気

病棟

生活のリズムが大事

日常でよく耳にする病気に自律神経失調症というのがあります。1つの決まった症状があるわけではなく、身体の部位によって様々な症状が現れるのです。例えば手足の冷えがひどくなったり、顔がほてったり、腰や肩が痛くなったりします。精神的にはイライラしたり気分が悪くなったりすることもあります。複数の症状が相互作用して発症することもあるのです。これらの症状は大なり小なり誰でも経験するものなので、自分で判断することが難しいのです。頻繁に起こる場合は医師の診断を受ける必要があります。自律神経失調症は生活のリズムが狂ってしまうことが一因です。自律神経には1日のリズムというものがあり、仕事が忙しかったり、過労や睡眠不足などで生活のリズムが狂うと、自律神経も乱れてしまうのです。特に都市部で暮らす人は生活様式が多様化しているので、生活リズムを守るような工夫が必要です。例えば朝起きたらカーテンを一杯あけて太陽光を取り入れることで、生活リズムにメリハリをつけることができます。また男性よりも女性の方が自律神経失調症にかかる率が高いので、ホルモン分泌の乱れも関係しているといわれています。若い女性は無理なダイエットを控えるなどの工夫が必要です。

医師による心理療法

自律神経失調症はある程度は自分自身の努力で予防できるのですが、発症してしまうとなかなか治療が難しいので早めに医師の診断を受けることが大切です。効果的なのは心身をリラックスさせる方法を持つことです。例えば気功やヨガや座禅などのように呼吸法と筋肉の休息、雑念を取り去るなどによって精神的にリラックスになれます。また就職の面接や大事な会社の会議などのように精神的に緊張を強いられる場面では、深呼吸をするなど精神をリラックスさせる行いをすると効果があります。趣味を持つことも心身をリラックスさせるためには必要なことです。仕事が忙しくても、休みの時に趣味に没頭することによってストレス解消になります。これらの自己努力でも解消できない場合は、医師の診断を受けて適切な治療をすることになります。治療には薬物療法、心理療法、整体療法、自立訓練法などがあります。医師の診断結果によって治療法を決める事になります。心理療法というのは医師のカウンセリングによって自律神経失調症の原因を突き止め、解決へ導く方法です。この治療法では自分で自分の問題点を認識することが大事になります。自律神経失調症になりやすい人は精神的な部分が原因のことが多く、体質を改善するような治療法が有効なのです。今後は漢方薬も含めて自然治癒力を利用して、心身のバランスを整える治療が積極的に行われていきます。